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インタビュー:Lumen Rayが語る制作の手触り
新作EPに込めた音色選びと、バンドでの意思決定の裏側。
レコーディングの起点
新作EP『Soft Glare』は、リビングで録ったデモから始まりました。Lumen Rayは「部屋の空気をそのまま残したくて、最初の2曲はほとんど修正していない」と話します。ピアノのノイズや椅子の軋みまで残すことで、歌詞が持つ距離感を保ったとのことです。
音色の選択
今作で印象的なのは、ギターよりもシンセが前に出ている点です。「前作はライブ向けに鳴らしたくてギターを主役にした。今回は夜の時間帯に寄り添う質感にしたかった」とのことで、モジュレーションの深いパッドを中心に組み立てています。
バンド内の意思決定
制作中はメンバー全員が「これ以上足さない」ことを意識していたそうです。アレンジの足し引きを決めるために、デモ段階で“やらないことリスト”を作ったという話は興味深いポイントです。
次に目指す場所
最後に今後の展望を尋ねると、「ライブで曲がどう変わるかを観察して、再録音したい」と返ってきました。音源とライブの間に生まれる揺れを次の作品につなげる予定とのことです。